文鳥といっしょ①

白文鳥をお迎えしました！

2か月半の男の子（推定）です。

まだ新しい生活を始めたばかりで、今は環境に慣れるようにゆっくり過ごしています。

ペットショップから家まで30分ほどでしたが、小さな箱の中で暴れることもなく到着。

とても元気な子で安心。

まだ小さいからか声を出して鳴くこともなく、ずっと周りを観察していました。人の手を怖がることもなく、どっちかと言うと見たことのない周りの方が怖かったようですね。すぐに手に乗ってきました。

始めはヒナも私も緊張してしまっていましたが、そのうちこちらがちゃんと怖くないということを教えてあげないといけないと気付いたのです。

ペットショップでは羽を切っていたため（クリッピング）、そんなには飛べません。弧を描いて落ちていくといった感じでしょうか。高いところに連れて行かないように気を付けないといけないですね。

私はこの大きさのヒナは初めてでした。かわいいのはもちろんの事、まだあどけない感じがします。

これからいろいろ経験しようね

文鳥は生まれてから1年間でたくさんのことを覚えると聞きます。その経験が土台となっていくわけですから、多くの事を見たり触れたりしてもらいたいと思うのです。

このくらいの子はまだ半分赤ちゃんみたいな感じで、とても人に甘えてきてくれます。ケージから出したら、すぐ遊ぶのかと思えば手の中に潜り込んできて眠ったり。

人と文鳥が一緒に過ごすということにまだお互いに慣れていません。しかし、今のこの時間を大切に過ごすのはきっと今後につながってくれると信じています。信頼関係というのはすぐには築けないですしね。

すごくまっすぐな目をしています

人間の赤ちゃんも動物の赤ちゃんもみんな純粋な目をしていますよね。自分の心と比べるととても苦しい気分になります。

一生懸命見て考えているのでしょう。そんなにきれいな目で見つめられると、私もそれに恥ずかしくないように生きようと思うことが出来ます。

何となく何を考えているのか分かるようになるまでには、まだ少し時間が必要だとは思いますが、新しく迎えた子が成長していく中でゆっくりでいいかと思います。

ペットも家族の一員だと言われますが、本当にそうですよね。

小さい時から最後の時までを私の家族で居てくれるのですから、いい加減なことはできません。責任をもってこの子と過ごしたいと思います。

これからよろしく

こんなに小さい子を迎えるのは初めて。全身でこちらを信頼してくれている姿を見ると、本当にこの子の為になることをしてあげたいと思う。どこまで許してくれるかは分からないけど、大きくなっても手の中で安心してもらえるようにしていきたいですね。

もうすぐ生後3か月。

そろそろヒナの羽毛が抜け始めています。このモコモコがとてもかわいいのですが、これも成長していくうえで必要なことだから仕方ないですよね。

初めての換羽（かんう・とや）にむけて

ヒナの羽毛から成鳥の羽毛に生え変わることを言います。

うちの子は始まっているかな？と言った感じですが、この換羽には個体差があるようですね。大体生後2～3か月の時に始まるそうですが、それよりも遅い子もいるみたいです。

生え変わりの時期は体力を消耗するようで、中には機嫌が悪くなったりする子もいるらしい。

うちの子はまぁ、よく食べよく寝て、よく甘えてきています。これといって変化は感じませんが、この子なりに何かを感じているのかな。ただ普段自分で毛づくろいできない場所に関しては、グルーミングをしてあげるととても気持ちよさそうにしています。

わたあめのようなふわふわな体、本当に最高にかわいい！！

お腹の横から飛び出ているモサーとしたヒナの羽毛がなくなるのはとても残念ですが・・・。

この時期の子はとてもよく動き、物事を観察し、よく寝る。

くるくると行動が変化していく様子を見るのもいいものですよ。

いっぱい食べるよ

まだうちの子には名前を決めてあげられていません。悩んでしまって・・・。

ごはんについては、ペットショップにいる間にむき餌ではなくペレットを食べられるようになっていたようで、今後の体調面でもよかったことだと思います。

普段のケージの中のえさ入れには、ペレットのみですね。

それで放鳥時にだけ、皮つきのシードを食べられるようにしています。もちろんそのようにするよう、ペットショップの店員さんに言われたからですが。

どちらもよく食べています。シードの皮をくちばしでむいて食べる所も、なんか一生懸命でかわいいですね。プチプチ楽しそうに見えます。

ペレットについてですが、2種類をえさ入れにいれています。

これについては、1種類だと品切れや生産終了したときに困るかららしいです。とはいうもののうちの子は少し大きめの粒（それでも一番小さいもの）の方ばかり食べています。それが外国産ということも大きいと思い、今後も2種類を入れてあげようと思いました。

文鳥やキンカチョウなどの小さな小鳥では1袋を空けるまでに割と時間がかかります。そうなるとまとめ買いもちょっと戸惑いますよね。店頭にないことも踏まえてネットで購入することもに考えに入れています。

そしてよく寝る。

まだまだ小さい子ですので、ケージから出てきても手の中に入ってきます。

そしてどうするのかと思っていたら、すやすやと眠り始めるのです。信頼してくれてありがとう。水を汲むように手のひらを窪ませるとそこにぴったりとはまり込むような感じですね。

本当に幸せだと思います。

この時期を逃すとベタ慣れにはならないから、たくさん話しかけたりしています。

始めに言ったように、ペットショップで羽を少し切っているのでほとんど飛べないのですが、「おいで」と手を出すとキラキラした目で指に飛び乗ってくれます。

少し前まで他の人が動画などで飼っている小鳥の様子をあげているのを見て、うらやましいなと思っていたので今は最高にうれしいですね。

前に飼っていた白文鳥が亡くなって、とても寂しく悲しい思いをしました。飼ったことのある人ならわかってくれると思いますが、本当につらかったです。すぐには次の小鳥を飼うことは考えられませんでした。

しかし、その亡くなってしまった子との出会いがとても印象的であったため、用事がなくてもペットショップに行ってしまうんですよね～。

命の重さがどの程度私に理解できているのかはわかりません。でも出会いがなければこの貴重な経験はできなかったでしょう。

新しくお迎えしたこの子も、大切に育てて楽しい時間を分かち合いたいと思います。

よく食べて、よく遊び、そしてよく寝る。

そんな環境を作ってあげたいと思いました。

次のブログでは、きっと名前が決まっているでしょう。また紹介させていただきたいと思います。

今後、小鳥を飼おうと考えている人がいたら見てもらえるとうれしいです。

皆さんにも良い出会いがありますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2021年2月５日　　mar